一般社団法人鳥取県社会福祉士会 新型コロナウイルス感染症の感染対策を踏まえた今後の活動方針について(2020年6月5日)

2020年525日に全ての都道府県において緊急事態宣言が解除され、外出の自粛や施設の利用制限が徐々に緩和されているところでありますが、感染拡大を予防するための「新しい生活様式」の定着や、業種ごとの「感染拡大予防ガイドライン」に沿った実践を前提としており、危惧される第2波への備えをどうするかといった大きな課題も抱えています。
この様な中にあって、本会では530日の第1回理事会において、今後の活動を協議し、政府、鳥取県の方針なども踏まえ、当面の期間、以下のような対応とすることに決定しました。

【基本的な考え方】
感染拡大に伴う人びとの懸念と不安の拡大によって、私たちソーシャルワーク専門職である社会福祉士が対応すべき生活課題が各地で顕在化してきたと言われています。感染防止を最優先事項としつつ、求められる一層の活動の活性化や、これまで提供してきた学びの機会を絶やさぬために、既存の手法にとらわれない積極的なICTの活用も必要となっています。本会は現状を受けた新たな取り組みとして、当面の期間、主催会議及び研修会において原則オンラインで実施することとします。

【社員総会】
6月27日の定時社員総会は感染防止の観点から、止むを得ず理事・監事に出席者を限定して開催することとします。会員の皆様には委任への理解をお願いしますが、議案への意見は事前に募り、希望者にはオンライン傍聴の申し込みも受け付けます。例年開催している総会後の懇親会は中止とします。

【理事会および理事委員長会議について】
原則オンライン会議にて開催します(集合形式は必要最小限とします)。

【委員会・地区ブロック活動(委員会・研修会)について】
原則オンライン会議・研修会にて開催します(集合形式は必要最小限とします)。

【基礎研修Ⅰ、Ⅱ、Ⅲについて】
本年度の開催を中止します。

【集合形式による活動について】
感染対策の観点から、会場は開催制限に応じた人数と収容率を満たし、3密(密集、密接、密閉)を回避したうえで、参加者は①身体的距離(できるだけ2m)を空けること、②マスクを着用すること、③手洗い・手指消毒による手指衛生を徹底することを厳守し、感染対策に細心の注意を払ってください。また、発熱又は風邪症状のある方は参加を控えてください。オンラインを原則とし、集合形式そのものを必要最小限とします。

【その他】
オンライン会議・研修会は本会が契約していますZoomを活用することとします。活用にあたり会員向けの各種マニュアルなども順次整備を行います。

今後の感染拡大状況によっては、最優先事項である感染防止の観点から、本活動方針に関わらず、予定している活動を延期又は中止することもあります。

※これより外部のウェブサイトに移動します。

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