所属組織での仕事や役割は?

株式会社ラフデッサンは、コンサルティング事業と障がい児教育事業、就労移行支援事業を行っています。私は会社の代表取締役として、コンサルティングや障がい児教育に携わる他、就労移行支援事業所Fine米子オフィスの管理者として仕事をしています。

今の仕事に就いた理由やきっかけは?

大学では社会福祉を専攻。大学在学中、社会福祉士の受験資格を取得するための実習を通して、｢社会的弱者と言われる方の生活にもお金は欠かせないものであり、社会福祉に携わるのであれば自分自身もお金の知識を習得する必要がある｣と感じる場面があり、ファイナンシャルプランナー資格を取得。いずれは、社会福祉とファイナンシャルプランナーの知識を融合させた仕事をやりたいと考えていました。そんな折、｢障がい者の親なき後｣というテーマに出会ったことで、障がいのある方のライフプランに関わる仕事にも取り組むようになりました。

鳥取県社会福祉士会の魅力とは?

私は主に障がい者福祉に携わっていますが、それ以外の様々な福祉分野に携わっている方と顔が見える距離で楽しく情報交換できることが大きな魅力です。業界の枠を超えて、連絡を取り合ったり、談笑をする中で、仕事の協力関係を構築したり、ヒントをもらったりする機会を頂いており、仕事にも有益な影響があります。

社会福祉士の魅力とは?

社会福祉士を取得したことで、関係機関と連携を取りながら対象者のサポートを行っていく考え方が自然と身についていたことは、わたしにとって大きな収穫です。社会福祉士はネットワークを活用しながら、サポートを行う対象者の幸せを創造していくことができるやりがいのある仕事につながる資格です。

これから社会福祉士として、取り組んでいきたいことを教えてください。

障がいのある方が、親なき後も活き活きと暮らしていくことをサポートできるように、社会福祉士として、既存の枠組みにとらわれず、さらにネットワークを広げて仕事の幅を広げていきたいと考えています。